all in one seo packでseoの対策をする

はじめに

ワードプレスはseoにも非常に有効なcmsの一つです。
世界的にも多く利用されていて、優秀なプラグインも多く存在しますが、ワードプレスのプラグインと言えば?と問われると、よく挙げられるプラグインの一つだと思います。

cmsならではの便利さもありますが、記事やページ毎にmetaを設定するのは一苦労です。

そこでこの「all in one seo pack」の登場です。

このプラグインでは、各ページの設定を細かく行いたい場合に非常に有効的です。

きちんとバージョンアップが行われ、脆弱性の心配が少ないのもメリットかと思います。

具体的な設定は「メタキーワード」や「メタディスクリプション」の簡単な設置、そしてカテゴリーページやタグなどをグーグルにインデックスするかの選択も簡単に行う事ができます。

公式ページ記載のできる事一覧

  • XML サイトマップサポート – Google や Bing や SEO関連にサイトマップを送信
  • 画像 XML サイトマップは画像の SEO を改善するために、Google と Bing に提出しました
  • Google AMP (Accelerated Mobile Pages)に対応。
  • Google アナリティクスのサポート
  • カスタム投稿タイプのSEO対策をサポート
  • 優れたカノニカルURL
  • 添付ファイルのページを親の投稿にリダイレクトする
  • 自動的に Google や Bing などの検索エンジンにサイトの変更を通知します。
  • 内蔵のAPIので、他のプラグイン/テーマは、アクセスして機能を拡張することができます
  • WooCommerce を含む、電子商取引サイトのSEOの統合を提供する無料のプラグイン
  • ノンスセキュリティは All in One SEO Pack に組み込まれています。
  • Google やその他のサーチエンジンのために titles を自動で最適化します。
  • メタタグを自動的に生成
  • WordPress のブログに見られる典型的な重複コンテンツを回避
  • 初心者のために、オプションを確認しなくても、すぐに動作します。ただインストールしてください。
  • 高度なユーザーなら、すべてをSEOに最適化するために微調整をすることができます
  • 任意のタイトルをオーバーライドして、任意の META description と必要な任意の META keywords を設定することができます。
  • 他の多くのプラグインとの互換性
  • 57の言語に翻訳されています
  • PHP 7と100%互換

ダウンロード

お使いのワードプレスへログインをし、プラグインの新規追加からダウンロードをします。

または下記よりダウンロードをします。
ダウンロードサイト引用
2007年から45,000,000回以上ダウンロードされたオリジナルの WORDPRESS SEO プラグイン。
WordPressサイトをSEO最適化するのにAll in One SEO Packを使ってください。
初心者にもやさしく、高度な設定や開発者向けAPIも揃っています。
all in one seo packのダウンロード

インストール

通常通り、ダウンロード後に有効化で完了です。

使い方

上記「公式ページ記載のできる事一覧」に色々と書いておりますが、各種設定以外の通常で使うシーンを使い方として掲載致します。

設定する画面

上記画像の通り、「投稿」や「ページ」を作成する画面の下部に存在します。

①スニペットのプレビュー

その名の通りプレビュー機能です。
検索結果の表示のされ方です。

②タイトル

ブログやページ作成時のタイトルをそのまま使わない場合に、ここで改めてタイトルを設定します。

③ディスクリプション

そのページの説明文です。
検索結果ではタイトルの下に表示される説明部分のところになります。

④キーワード(コンマ区切り)

そのページを特に表すキーワードの設定となります。
例えばこの記事であれば・・

  • ホームページ作成
  • ワードプレス
  • all in one seo pack
  • 使い方

このような感じのキーワードを「,」カンマ区切りで入力します。

その他の設定

あまり使わないかもしれませんが、ここの設定はインデックスなどを「させない」設定です。
もしテストページや画像一枚だけを表示するような「seoに悪影響を及ぼす可能性のあるページ」を作成する場合などがあれば、使用するシーンが発生するかもしれません。

終わりに

割と手間のかかる設定ですが、投稿やページを作成する場合は、このように細かく設定をしておくと「人に優しい(わかりやすい)ページ」となります。
従ってグーグルにも評価されやすいものとなりますので、ぜひ設定をしていきましょう。

フェイスブックをホームページに埋め込む

フェイスブックをホームページに埋め込む

スマートフォンが普及して、SNSの浸透率は劇的に変化しました。
スマートフォンが普及する前は、なつかしのmixiなど割とPCユーザー向けサービスが多かったのですが、カメラも高画質で手元で連動しやすく、気軽に使える存在へと変革していきました。
一般に普及するなら当然ビジネス用途の目的も多くなります。

最近はこの手の連携は楽

一昔前は、割と面倒な作業だった、各種サービスとホームページの連携ですが、今はとても楽です。
今回はホームページにフェイスブックを連動させて掲載をする、という作業ですが、フェイスブックのデベロッパーサイトに行けば、簡単にできそうです。

フェイスブックデベロッパーへ

まずはこちらのサイトへ飛びます。
https://developers.facebook.com/docs/plugins/page-plugin/

ログインなどは不要

特にログインなどは不要ですので、フェイスブックに移動して「作成済みのフェイスブックページのURL」をコピーしてきます。
あとは下記画像の部分にコピペをします。

コードを取得

前項でコピペしたら、このようにタイムラインが現れます。
あとは左下の「コードを取得」を押すと・・・

IFrameを選択

このような画面になります。
が、、、ここでは画像のようにIFrameを選択ください。

生成されたコードを取得

画像の赤枠で囲んだコードが、フェイスブックをホームページに連動させるためのコードです。
ワードプレスでも、普通のHTMLで書かれたホームページでも使用できます。

終わりに

ヘッダーを小さくしたり、友達(いいねをしてくれた人のアイコン)を削除する、などの項目があるので、プチカスタマイズはここでできます。

さて、今回は簡単な記事になりましたが、フェイスブックについては「スタッフさんが日々簡単な発信を行う」などの活用だと、定期的にwebから発信できる良い媒体と私は思ってます。(うちはなかなかできません)
ぜひ「webをメデイア化」させて、どんどん情報発信を行なって頂けましたら幸いです。

モバイルフレンドリー:スマホに対応しよう

はじめに

情報としては古い(2015年発表分)のですが、一般に広く知られているかと言えば、そうではないのかなと思い、改めて記事にします。

まだPC用のホームページのレイアウトに慣れていた発表当初「スマホ上で表示された(PC用の)ホームページを、自分の指で広げて見る方がわかりやすい」などの声もお聞きした事があります。
が、人間の慣れとは不思議なもので(世界のweb担当者の努力も大きいのですが)、今ではスマホ用のレイアウトじゃないと、見づらく感じるのではないでしょうか。

特に重要なのがseo(検索順位)に影響を与えるという事です。

グーグルの発表(2015年当時)

検索結果をもっとモバイルフレンドリーにという発表がありました。

今となっては、モバイル(スマホやタブレット)からのアクセスが、PCからのアクセスを超えるほど、浸透してきました。

グーグルは「ユーザー視点」を一番重要視しています。
当然、世の中にスマホやタブレットが普及して、その端末からホームページを閲覧するとなると、レイアウトの対応も必須となってきます。

モバイルフレンドリーとは?

  • 1. ユーザーが快適に利用できるサイトを作成する
  • 2. モバイル ユーザーが一般的なタスクをどの程度簡単に行えるかを基準に、ウェブサイトの有効性を測定する
  • 3. あらゆる端末に共通するモバイル用のテンプレート、テーマ、デザインを利用する(レスポンシブ ウェブ デザインを採用する)
  • レスポンシブ

    グーグルのお知らせでは、この様に書かれています。
    つまり、「見やすさ」、「扱いやすさ」、「表示速度の速さ」、「色んな端末のサイズに対応すべき」という事です。
    ちなみに1つのレイアウト(スタイルシート)で様々なサイズの画面に対応する事を「レスポンシブデザイン」と言います。

    余談ですが、この対応をするために、結局2倍近い作業(デザインやcssの記述)が増えたため、減少傾向だったホームページの制作料金が上昇しました。

    あなたのホームページはモバイルフレンドリー?

    こんな便利ツールがあります。

    モバイルフレンドリーチェック

    モバイル フレンドリー テスト – Google Search Console

    このブログをチェックしてみよう

    自分のブログ(ホームページ)の調査結果って、ちょっと載せたくないですね・・

    URLの入力

    先ほどのリンクから、このブログのURLを叩きます。

    モバイルフレンドリーチェックの実施

    分析中

    分析されています・・・

    モバイルフレンドリーチェック分析中

    結果発表

    ジャン!
    結構早く完了します。

    結果は、何も問題なし!でした。
    (だってワードプレスの標準テーマそのままですから・・)

    モバイルフレンドリーでない場合

    こんな風に、怒られてるかの様なエラーが出ます。

    「クリック可能な要素同士が近すぎます」、「コンテンツの幅が画面の幅を超えています」、ばつ印と共に表示されました。

    モバイルフレンドリーではない例

    終わりに

    懐かしい情報の記事を書きましたが、webマーケティングを頑張りたいのに、こういうツールを知らないと勿体無いので、エンドユーザー様向けにお伝えしました。

    モバイル対応はseo(検索順位)に影響を与える大事な要素ですので、今一度調べてみてはいかがでしょうか。

ホームページ作成のための市場調査と競合調査

はじめに

1つ前のwebマーケティングを始める前に・・・ホームページ作成の種類についての記事で「何のためにどんなホームページを作るのか」という大前提のホームページ作成の種類について触れました。

今回は簡単な市場調査と競合調査について、簡単な考え方と各種無料ツールの情報を提供致します。

キーワードを検討する

まずはどんな「キーワードで戦う」のか、よく検討をしていきましょう。

ペルソナを描く

ホームページの作成の大前提としてマーケティング戦略を考える際に「ペルソナ」を描きます。

ペルソナ手法とは検討対象となる商品、サービスなどから仮想の人物(ペルソナ)を想定し、その仮想人物に沿ったシナリオを作成する人間中心設計技法。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ペルソナ手法

つまり、「売りたい商品」を「欲しがっている人の人物像」を描いて「適切なアプローチ」をしましょうね、というものです。
よく挙げられるものとしては

  • 氏名(仮で)
  • 性別
  • 年齢
  • 年収
  • 家族構成(ペットなど含む)
  • 職業や学歴
  • (働く人であれば役職など)
  • (日頃の)1日の過ごし方
  • 休日の過ごし方
  • 趣味
  • 口癖
  • ・・・

などプロファイリングに近いイメージで、いわゆる「主に自社のサービス(商品)を購入してくれる人物像」を描きます。
そしてその人がどんなところで興味喚起されて、購買アクションを取るのかを想定し、ホームページを作るための準備をします。

キーワードを選定する

1つ前の記事にも挙げましたが「目的が何か」という前提が大事です。

全国展開であれば、いわゆるビッグキーワードである「商品やサービス名のみ」で並み居る強豪と戦う事になりますし、大体の場合は地場の商売なので「地域名 商品やサービス名」といった複合的なキーワードになるかと思われます。
ビッグキーワードとは大衆性があるような言葉の事で「印刷」などの、通販の企業たちが戦うようなキーワードです。

キーワードを選ぶ際は「商品・サービス名」から選定するケースもありますし、「動機や行動、ニーズ」を選定するケースもあります。
また地域名を織り交ぜたキーワード設定は、割と定石です。

上記のように、まずはどのキーワードで戦うかを決めていきましょう。

【補足】他キーワードを予測する

上記キーワードの選定の際に「想像や記憶の範囲内のアイデア」に偏ってしまう事が多々あります。
そんな時に活用するのがサジェストです。

サジェストとは、インターネットのサーチエンジンで、検索した文字列に関連の深い語句を逐次予測して表示する機能です。
・・・つまり「この言葉に続いて、よく調べられる関連した言葉」です。

例としては「パスタ」と入れると、次いで「レシピ」や「種類」などの「よく調べられている言葉」が予測として出てきます。

パスタと調べたら出てくる関連キーワード

この「関連キーワードの一覧」を表示してくれるのが「キーワード調査ツール」です。
よく使うサイトとしてはhttp://www.related-keywords.com/などがあります。

関連キーワドを調べるツール 関連キーワード調査結果

このように一括で関連キーワードを表示してくれます。
しかもリンク付きで、すぐにそのキーワードでグーグル検索ができるという便利な代物です。

この情報を元に「ターゲットユーザーが調べてそうなキーワード」を選んで、エクセルなどに転記をして管理します。
この時点ではまだ作業は終わりません・・・。
引き続き、市場の調査と競合数を調べる作業に入ります。

市場と競合数を調べる

キーワード候補が出て来たら、次はどれだけそのキーワードが調べられているか、どれだけの競合数があるか、で戦っていくかの判断材料の1つに使います。

ニーズの数を把握

グーグルアドワーズにある「キーワードツール」を使うと便利です。
>> グーグルアドワーズ

ログイン画面


ログイン後、キーワードの所の鉛筆マークをクリックします。



調べたいキーワードを入力していくと「月間検索数」がおおよそ調べられます。

キーワード:検索数
名刺 印刷:14,000回
チラシ 印刷:8,100回
チラシ 印刷 格安:170回
印刷:49,500回


これらをエクセルにまとめて管理しておきます。

競合ページの数を把握

こちらは単純にグーグルで検索してみて、下記画像の矢印の所の数字を確認するだけです。

※この時に検索して出てきた1位のサイトを同時にメモしておくと楽です。

エクセルで管理する

キーワードの検索回数と同様、メモを取り管理します。


どうでしょうか?簡単な例として挙げたキーワードですが、「名刺 印刷」と「チラシ 印刷」をよく見てみると、「検索回数(ニーズ)」は名刺印刷の方が倍近くあるのに、チラシ印刷の方が「競合数が6千万も多い」ですね。

キーワードはぼんやりとではなく、よく調べて決めないといけないという事が、容易にわかるかと思います。

競合サイトの特定と簡単な詳細調査

さて、今回の記事もだいぶ佳境に入って来ました。
「キーワード」を決めて「ニーズを把握」して「競合数」がわかったら、あとは競合の簡単な調査です。

これにより、競合のトップと戦うためには、どの程度のパワーが必要になってくるのかを把握する事ができます。

これから作成するホームページの「将来像」をベンチマークする、という事ですね。

そのキーワードの検索1位サイトを特定する

決めたキーワードの1位を獲得しているサイトはどこか?
・・・すみません、こちらは先ほどのニーズ調査の時に完了したので、そちらを利用します。

※実際は3位くらいまで調べると、より将来像が明確に描けます。
もう少し言うと、この調査で将来像がわかる・・・イコールこれからホームページにどれくらい投資しないといけないのかがわかります。

特定したサイトの簡単な詳細を見る

調べたいサイトの簡単な調査を行います。
色々なツールがありますが、今回はこちらのツールをご紹介します。

>> http://www.seotools.jp/


このようなサイトです。


順位チェックという項目から検証をします。

出てきた情報はこんなもの!なのですが、今回確認するのは画像の項目「インデックス数」と「被リンク数」で大丈夫です。

インデックスとは

インデックスとは、WebページがYahoo!、Googleといった大手検索エンジンのロボット型検索エンジン(のクローラー)がインターネット上のWebページを収集しデータベースに保存した索引です。 インデックス数とはそのインデックスされたページ数をいいます。 Webページはインデックスされた時点で初めて検索対象にされ、検索結果に表示されるようになります。 そのため、検索エンジンからの集客を最大限生かすためには、例えば100ページあるサイトの場合は、100ページ全てインデックスされるのが理想です。
引用:http://www.seotools.jp/reference/numberofindex.html

・・・つまりホームページを作成した際に「何ページ作ったのか」そしてそれが「どれだけグーグルにページとして認識されているか」という事です。

被リンク数とは?

被リンク数とは、自分のページに得たリンクの数を指します。検索エンジンは、他のサイトからのリンクと、コンテンツの充実をサイト評価の指標としています。 つまり、被リンクが多いページは、イコール、価値の高いページと判断されるのです。ただし、全てのリンクが評価されるわけではありません。
http://www.seotools.jp/reference/numberofindex.html

簡単に言うと「他のホームページから紹介される(リンクを貼られる)ホームページは、価値があるであろうホームページと認識する。
※ただしこの被リンクはただ多いだけではダメです。今回は詳細は割愛します

エクセルで管理する(最終)

作成したエクセルを元に検討

さて、かなり長くなりましたが、これで全ての情報(簡易ですが)が整いました。

今回はいわゆる「ビッグキーワード」で出したので、ニーズも競合も競合サイトも強力でしたが、とりあえず見て見ましょう。

★名刺 印刷 というキーワードに絞ります。

キーワード

名刺 印刷

かなり魅力的なキーワードですね

月間検索回数

8,100回

検索されている数も膨大です。
ビジネスチャンスを感じますね。

競合数

272,000,000

さすがに競合が多いです。
実際、戦えない事はないですが、これからホームページを作って、売上を作りたいと思った時、この競合数は多すぎると感じるでしょう・・・。

1位サイトのページ数

調査の結果、274ページが「認められたページ」として存在する事がわかりました。
と言う事は、戦うにはこれくらいの規模はつくらないと、勝負はきついかもしれません。

※ページ数や被リンク数だけが順位アップ(SEO)の対象ではありません。

他の道を検討・・・

上記調査で、かなりコストをかけて勝負してみないと、新しいホームページでは太刀打ちできそうにないな・・という事がわかりました。

だからと言って、諦める事はありません。

例えば同じ名刺の印刷を売りたいとしても、デザインに特化した「おしゃれ名刺 印刷」だと、調査結果はどうなるでしょう?
加工を意識した「特殊加工名刺」だとどうでしょう?

キーワードはニーズにより様々なので、最初のペルソナが非常に大事になります。

終わりに

上記「他の道を検討・・」の所で触れましたが、これだけネット社会になった現在ですが、実はまだまだ「面白いキーワード」は残っています。
目に見えない(気づかない)キーワードで稼いでいるサイトも多いでしょう。
今、別のホームページを運営されているのでしたら、グーグルアナリティクスなどで「今来ている閲覧者たちは、どんなキーワードで来訪しているのか」を見てみるのも、面白い事実が隠れているケースがあります。

飽和しているように感じるネットの世界も、まだまだ可能性はあります。

ぜひ前向きに調査し、チャレンジされてみてはいかがでしょうか?

ワードプレスのセキュリティ対策:パーミッション

はじめに

シェアナンバー1の便利なCMS「ワードプレス」

便利だけど、怖いのが「セキュリティの脆弱性を突いた、悪意のある改ざん」です。

セキュリティ対策は色々ありますが、今回は一番ベーシックな必須の設定「パーミッションの設定」の記事です。

cmsとは

コンテンツ管理システムは、ウェブコンテンツを構成するテキストや画像などのデジタルコンテンツを統合・体系的に管理し、配信など必要な処理を行うシステムの総称。2005年頃より一般的に普及したといわれる。コンテンツマネージメントシステムとも呼ばれる。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/コンテンツ管理システム

パーミッションとは

ホームページを表示するためのデータをサーバーという所に保管します。

このサーバーにおいたホームページのデータ(ファイル)を誰がどのように触ったり見たりできるか、の設定となります。

ファイルパーミッション(file permission)とは、ファイルごとに定義された、読み出し・書込みなどのアクセスに対する許可情報。通常は、ファイルシステム内のファイルごとに、特定のユーザーやグループに対してアクセス権を設定する。これによって、ユーザーごとのファイルシステムの見え方に影響を与え、ファイルシステムに対する変更を制限する。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイルパーミッション

パーミッションの基礎

権限を下記のようなアルファベットや数字で表します。

Permission 読み取り 書き込み 実行
アルファベット
ナンバー

デフォルトのパーミッション

サーバーにワードプレスのファイル群をアップロードした時は、このパーミッションがデフォルトのままに(サーバー環境によるが)なっています。

基本的に「自分で設定しないといけない最初のセキュリティ対策」と思ってください。

パーミッションの変更

それではパーミッションの変更作業に入ります。

.htaccess

「604」

よくある改ざん事例が、この.htaccessというファイルです。
主に転送設定や根幹ルールの設定を行います。
604が使えない場合は「606」。

wp-config.php

ワードプレスのデータベースのアクセス権が書かれたファイルとなります。

「400」が推奨の値となります。

その他

ファイル

ファイルは「604」に変更。

ディレクトリ

ディレクトリ(フォルダ)は「705」に変更。

全てのファイルを変更するのは手間!

FileZillaだと「以下のディレクトリにもファイルやフォルダがある場合」、下記画像のように一括で修正可能です。

終わりに

以上で簡単なパーミッション推奨設定は終わりです。

他にも「ssl化」「プラグインで気をつける事」「テーマについて」「アップデートについて」「プレフィックスについて」「バックアップを取る」など、たくさんがりますが、また次の機会にご紹介します。

conact form 7 とスプレッドシートで「メール取得データ管理をする」

はじめに

サンプル請求や資料請求、アンケートなど様々な情報を収集して管理したいケースが多々あるかと思います。
その時に役に立つのが「メールフォームとスプレッドシートとの連携」です。
いちいち人の手を介して転記しなくても、自動でエクセルに書かれていったらものすごく楽ですよね!

用意するもの

  • できれば「新規アカウント」のグーグルスプレッドシート
  • wordpress(は大前提)
  • contact form 7
  • CF7 Google Sheets Connector←これがキモ

それではセッティングをしていきましょう。

グーグルスプレッドシートの用意

まずはアカウントの作成
グーグルスプレッドシート

※アカウントはなるべく新規で取得ください。
ドライブ内すべての権限を渡す事になりますので、データをたくさん管理しているアカウントではない方が無難です。

↓ログインした状態

contact form 7

ダウンロード >> contact form 7

コンタクトフォームの設定方法は別の記事でお伝えします。

CF7 Google Sheets Connector

こちらもダウンロード >> CF7 Google Sheets Connector
↓ またはwordpress管理画面から検索

次いで設定に入りますが、グーグルのアクセスコードを求められます。

ゲットコードをクリックして、ログインします。

アクセスの許可を求められます

手順に従って進めると、このような完了画面になります。

最終設定

スプレッドシートとコンタクトフォームの最終設定です。

スプレッドシートの設定

  • シート名
  • タブ名
  • 項目設定

今回はテストなのでシート名を「test_sheet」、タブ名を「sheet_01」、項目を「name、phone、age」にしてみました。

コンタクトフォームの設定

おなじみの画面にタブが追加されています。
ここに先ほど設定した「シート名」「タブ名」を入力します。

タイトルも今回はテストなので、関係のある「項目」だけ設定していきます。

送信の設定もお忘れなく

テスト送信

メールフォームから送信

それではテスト送信をしてみましょう♪

期待を込めて送信!

スプレッドシートを見てみる

一瞬で転記されてます。
感動ですね

終わりに

いかがだったでしょうか?

使い方はそれぞれ事業に会ったものを検討頂ければと思います。

資料請求、サンプル請求、お問い合わせ、予約、アンケート、日報、購入履歴・・・本当に色々なデータ取得〜検証や統計などに使えると思います。

webマーケティングを始める前に・・・ホームページ作成の種類について

はじめに

ホームページを作成したい!というお声を、お陰さまで沢山頂きます。
そして具体的に何を作りますか?とお聞きすると、実際あやふやなケースが多いです。
当然そのためにソルアライアンスが存在するのですが「何のためのホームページなのか?」という事を改めて考えてみたいと思います。

ホームページの種類

ホームページにも色々な種類があります。
当然会社を運営していると「売上を上げたい」「人を雇いたい」「よりよい情報をお客様に届けたい」など様々な想いが浮かびます。

ホームページはそこに連動します。
つまり「何をするためのホームページなのか」です。

もちろん自社でホームページを作成できるならまだしも、投資をして作成するはずなので、当然「収益につながるであろうホームページ」を検討する事になります。
5億円以下の中小企業であれば、なおさらでしょう。

またホームページという呼び名は日本独特なところがあり、一般的にはweb site(ウェブサイト)などと呼びます。
ですので下記からの解説では〜〜サイトという様な呼び名となります。

コーポレートサイト

いわゆる企業サイトです。
会社のご案内として

  • 理念
  • 沿革
  • 会社概要
  • サービス概要

などの情報を発信し、元請けや下請け、お客様や株主など、いわゆるステークホルダーに見ていただくホームページとなります。

例:ソニーのコーポレートサイト(https://www.sony.co.jp/

パソコン、テレビ、スマホ、デジカメに音楽機器など多くの商品を手がけるsonyですが、コーポレートサイトとして単体のサイトが用意されています。

サービスサイト

サービスサイトでは、商品やサービスのホームページを作り、より詳しく知って頂こう、という目的となります。
皆さまの会社やお店でも様々なサービス展開をされていると思いますが、それを一挙にコーポレートサイトでご紹介するのには限界があります。
たとえ表現できたとしても、「お客様のニーズによる検索」に、そのサイトが引っかかるか、というと、各社がサービス毎のホームページを作って戦っているwebの熾烈な争いの中では勝ち残りにくいのではないでしょうか?

例:バイオ(vaio)のサービスサイト(https://vaio.com/

特にブランディングが成り立ってないサービスや商品の場合、ドメインを商品名にするのではなく「サービスやニーズに合ったドメイン」を選択する事もあります。
例で言うと note-pc.comなんてドメインも考えうるのではないでしょうか。

この辺りのお話「マーケティングとブランディングの違い」は、別の機会でお伝えします。

ECサイト

ECサイト(イーシーサイト)とは、自社の商品(広義では他社の商品)やサービスを、インターネット上に置いた独自運営のウェブサイトで販売するサイトのことである。ECとは英語: electronic commerce(エレクトロニックコマース=電子商取引)の略。
引用:wikiペディアより(ecサイトとは)

平たく言うと「通販サイト」です。
サービスサイトとの違いは、このページ内で「購入」「決済」「発送(およびダウンロード)」ができるものです。

基本的には「物やデータ」の販売となりますが、その他の特徴としては「レビュー機能」「シェア機能」「特典付機能」などで、よりその商品に対する「お客様の声や満足度」を直感的に収集〜公開できるのも魅力の1つではないでしょうか。

例:ソニーストアのECサイト(https://www.sony.jp/

最初のコーポレートサイトでソニーをたまたま例に挙げましたが、よくみると用途に応じて、それぞれのドメインを取得し、独立したホームページを作るというweb戦略を展開していますね。
こうなったらソニーのランディングページも探してみましょう。

このケースは企業規模が大きいので、総合的な通販サイトになっていますが、1商品を販売する小規模な通販サイトも多くあります。
(例:お酒の通販など)

ランディングページ

LPとも言われる最近主流の「サイト」および「ページ」です。

大きな意味としては「Land = 着地」するホームページの事です。
簡単に言うならば「1商品や1サービスを売りために「イメージ提供」「必要性」「価値」「価格」などを1ページで一挙に伝えて、購買をゴールにしたものが多いです。
(購買ではなく資料請求や電話問い合わせをゴールとしたものも、多く存在します。)

よく使われる戦法として「流入経路を確保した」動線を描きます。
(戦略と戦法は違う)

例えばフェイスブックなどのSNSを活用して、記事を流す。そこにランディングページのURLを載せて、リンクをクリック〜閲覧していただく、という流れが作れます

またランディングページの魅力としては「基本1ページものだからサービスサイトより安く仕上がる」「他のメニューがない(または少ない)ので、せっかく来た来訪者が他のページに行ってしまう事がない(ホームページのKPIの1つに「離脱率」と言うものがあるくらいです。)

例:aiboのランディングページ(https://aibo.sony.jp/

オウンドメディア

オウンド(owned)=所有が直訳です。
サッカーのオウンゴール(自分チームのゴールに入れてしまう事)とは少し違います。

話が逸れかけましたが、大きな意味としては自社が所有する「魅力的」な情報やノウハウなどを発信するホームページとなります。
魅力的という点が非常に重要です。なぜなら「見てもらう」ために時間と労力をかけて情報やノウハウを「ページ」にして発信するからです。
このブログも同じなので、どうにか魅力的なものを書いていかないといけません・・・

何々を食べにいきました、ゴルフに行きましたなんて情報は特に有益ではないですし、自己啓発的な考え方を一方的に綴るブログも却って偏った情報の発信になってしまいますので、あくまで「ユーザー目線」の情報が大事になります。

例:Cocotameのオウンドメディア(https://cocotame.jp/

やはりありました、sonyのオウンドメディア「Cocotame」です。

補足

オウンドメディアは「その企業の”有益な情報”を自己発信するものでしたが、トリプルメディアと呼ばれるものの1つで、他に「ペイドメディア」と「アーンドメディア」というものが存在します。
今回はあまり触れませんが・・・
ペイドメディア=googleやマスメディアなどに広告料金を支払って情報発信するもの
アーンドメディア=フェイスブックやツイッターなどのSNSを活用した情報発信
というイメージを持っていただけましたら、幸いです。

リクルートサイト

リクルートサイトは聞き馴染みがある方もいらっしゃるかもしれません。
大採用難の時代(執筆時点は2018年)に入り、各社「採用専用」のホームページを作るようになりました。

背景としては今回の記事とは内容が少し異なるため、簡単にしか書きませんが人が採れないと自社の魅力を打ち出さないといけなくなります。

  • どんな理念の会社なのか
  • どんな仕事をするのか
  • どんなキャリア形成を描けるのか
  • どんな将来像が待っているのか
  • どんな人たちと働くのか

このような事をユーザー「求職者」に訴求していきます。

例:sonymusic新卒採用2019(https://saiyo.sme.co.jp/graduate/19/

新卒向けなのでデザインも面白いですね!
でもポイントはきちんと抑えた作りです。(当たり前ですが・・)

その他ホームページの活用

他にもコンテンツマーケティングや、少し入り組んだものだとマーケティングオートメーションなどの所謂「手法」もありますが、少し戦略が違うものになるので、今回は割愛します。

まとめ

ホームページと一口に言っても様々な種類があります。
それはすべて「目的的であること」が大事です。
当然綺麗なデザインというのも大事(ブランディングとして)ですし、色々な想いがあるとは思いますが、今一度「戦略を考えた上」で「戦法を選ぶ」作業をし、ホームページの作成に着手をいただければと思います。

wpemojiSettingsを削除

wordpressのwpemojiSettingsって何?

ごめんなさい。
単純に絵文字が使えまっせ、という機能です。

wpemojiSettingsを削除する意味

ユーザーのスマホからwebアクセスをする数が増大し始めて、wordpress バージョン4.2から絵文字に対応するようになりました。

しかし、世の中のブログの大半はそこまで「交流型ブログ」までたどり着いてない気がします。
※中には素晴らしいコミュニケーションツールとして活用されているブログも存在します。

そこで割とソースを割いてしまう(下記画像参照)ものなので、できる限りソースを綺麗に書きたいソルアライアンスとしては、削除対象になってしまうのです・・・(ごめんなさい)

emojiのソースが入るとこんなに行数が増えてしまいます。

wpemojiSettingsを削除しよう

ここでまたfunction.phpの出番です。
ソースは下記。

 
function disable_emojis() {
     remove_action( 'wp_head', 'print_emoji_detection_script', 7 );
     remove_action( 'admin_print_scripts', 'print_emoji_detection_script' );
     remove_action( 'wp_print_styles', 'print_emoji_styles' );
     remove_action( 'admin_print_styles', 'print_emoji_styles' );
     remove_filter( 'the_content_feed', 'wp_staticize_emoji' );
     remove_filter( 'comment_text_rss', 'wp_staticize_emoji' );
     remove_filter( 'wp_mail', 'wp_staticize_emoji_for_email' );
     add_filter( 'tiny_mce_plugins', 'disable_emojis_tinymce' );
}
add_action( 'init', 'disable_emojis' );
 
emojiのソースがなくなってすっきりした状態です。

はい、超すっきりですね。
とは言え、どうしてもプラグインは楽なので、このブログも多用してるので、あれこれとソースは多いのが現状ですが。。。

サーバーにアップロード

いつも通り、ご利用のFTPソフトで上記加筆をしたfunction.phpをアップロードして下さい。

まとめ

必須作業ではないですが、きちんと細かくワードプレスの仕様を見ていくという観点では、割と良い対策かもしれません。

少しでも綺麗なホームページ(ソース)をお客様にご提供していくよう、尽力致します

Pタグの自動化をさせない

wordpressのfunction修正シリーズ第一弾
もはや常識?「p」タグを自動挿入させない方法についての記事です。

なぜ「p」タグを自動挿入させないのか?

ワードプレスのページや記事の投稿には「文字入力をすると勝手にpタグをつけてくれる」という親切機能があります。
が、、、時にこれは、「ものすごく邪魔な時」があるのです・・・。

例えば画像にこの「p」が入ってしまったり、「ul」でリストを書きたいのにこの中にも「p」が出現したり・・。

具体的に言うと、「普通のHTMLの記述をしているつもりが、勝手にpタグが入ることにより、思ったレイアウトにならない時があって困る」という感じです。

普通に文字だけでブログを書く程度だと、問題は特にないのですが、PCだけでなくスマホも対応したりとレイアウトにも気を使わないといけない昨今、割と使いにくい状況にもなるのです。

「p」タグを消去する方法

ずばり簡単。
テーマフォルダにある「functions.php」に一手間加えるだけです。

 
add_action('init', function() {
remove_filter('the_excerpt', 'wpautop');
remove_filter('the_content', 'wpautop');
});
add_filter('tiny_mce_before_init', function($init) {
$init['wpautop'] = false;
$init['apply_source_formatting'] = ture;
return $init;
});
 

サーバーにアップロード

ご利用のFTPソフトで上記加筆をしたfunction.phpをアップロードして下さい。

エンドユーザーがブログ更新をするなら?

エンドユーザーがブログを更新する場合は、タグなんてあまり関係ないケースが多いので、シンプルなブログでしたら自動タグはありで問題ないと思います

お客様の利用シーンに応じて、カスタマイズすることが大前提になるかと思います。

ご利用は計画的に。

コードのハイライトを作るプラグイン

コードのハイライトを作る

ホームページを作成する人なら良く見かける「コードの事例」にハイライトを当てて、ユーザーがコードを識別しやするためのワードプレスプラグインです。

↓このようなもの

 
<ul>
<li>メニュー1</li>
<li>メニュー2</li>
<li>メニュー3</li>
<li>メニュー4</li>
<li>メニュー5</li>
</ul>
 

WP Code Highlight.jsの導入

今回は「WP Code Highlight.js」という超軽量プラグインを使った事例です。

まずは、ワードプレスのプラグインページより新規追加を行います。

WP Code Highlight.jsのインストール

「WP Code Highlight.jsのインストール画面

CDNの設定

インストール〜有効化の後は各種設定に入ります

まず最初にCDNの項目を「Public CDN: cdnjs (highlights.org recommend)」と選択します

コンテンツデリバリネットワーク(英: content delivery network、CDN)とは、ウェブコンテンツをインターネット経由で配信するために最適化されたネットワークのことである。コンテンツ配信網とも。
引用:wiki https://ja.wikipedia.org/wiki/コンテンツデリバリネットワーク
Public CDN: cdnjs (highlights.org recommend)を選択します。

背景色の設定

背景色を選択します。

https://highlightjs.org/static/demo/
こちらのサイトでカラーリングのデモが確認できます。

このブログではレインボーを使用しています。

ハイライトの背景色を選択します。

コード挿入タイプの設定

従来のハイライト挿入の方法は下記のような記述になります。

 
<pre><code></code></pre>
 

が、、、「Enable [code]code content …[/code] support:」にチェックを入れておくと、タグを利用して挿入が楽になります。

タグを使用する場合の選択はこちらで行います。

チェックを入れて活用する場合の記述方法はこちら

[code lang=”言語指定”] code content … [/code]

終わりに

一般ユーザー様には、ほぼ関係のない記事になってしまいました。

なぜならこのwordpressカテゴリは、社内の教科書としての機能を重視したものだからです。

ホームページの運用ノウハウやマーケティングに関しては、別のカテゴリでご案内します